もちべーこん日記

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27.5インチホイールのクロスバイクのタイヤについて考える

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きっかけ

私はGIANTのGRAVIER(2015)というクロスバイクを持っていて、通勤等でほぼ毎日乗っています。
朝の通勤ラッシュに巻き込まれずに自分のペースで通勤できるので、結構好きなんですよ。
そんなクロスバイクですが、たまに嫌になる瞬間があるんですよね。

ある日の朝、通勤しようとしてクロスバイクを動かしたときに覚えた違和感。
なんだかタイヤが重い……変な音がする……。そう、ヤツです。パンクです。
いつどこでやらかしたのか分からないけど不定期でそんなときがあるんですよね。

で、ある時期運悪く(運良く?)頻繁にタイヤがパンクすることがあって。ふと思ったんですよ。
「そういや中のチューブは交換したことあるけど、タイヤは交換してないな……。」
「ぱっと見で溝もなくなってきているし、よく見たら細かい穴だらけだしこれって交換したほうがいいのでは?」

なんだかんだ毎日乗っているクロスバイクなので、結構タイヤもすり減っていました。
毎日の通勤で15kmは走ってるし、2016年には自転車旅行で1000km近く走ってるし。
そろそろタイヤも変えたほうが良いのでは……?

という訳で、クロスバイクのタイヤ交換についていろいろ調べてみることにしました。

自転車のタイヤ交換の目安

自転車のタイヤの寿命は、一般的に3,000km程度が寿命といわれています。

寿命で最も気にするべきことは、タイヤの溝が残っているかどうかです。
紫外線などでの劣化で、タイヤ自体が変形することもあります。

ひとつの目安として、タイヤに溝がなければ、距離に関係なく、交換の時期と考えて良いでしょう。
期間で考えていきますと、自転車を移動手段にしている方は、1年程度でタイヤの溝がなくなり寿命がきます。

自転車のタイヤの寿命ってどのくらい?チェックポイントは? | BICYCLE POST

上記の記事によると、3000kmがタイヤ交換の目安みたいです。
さてさて、私のクロスバイクはというと……

  • 走行距離は9000kmオーバー
  • (タイヤの溝)ないです
  • もう3年以上同じタイヤ使ってるわ

あーもうめちゃくちゃだよ。
これはもうタイヤ交換するしかねーな。

という訳で今回はタイヤ交換について考えてみたいと思います。
交換するなら同じものを使えば楽だけど、せっかくなので色々と調べてみました。

今使っているタイヤについて

私が乗っているクロスバイクはGIANTのGRAVIER(2015)というモデル。大体6万円くらいだったかな。

www.giant.co.jp

スペックを確認したところ、このクロスバイクに初期装備されているタイヤは「MAXXIS DETONATOR 27.5x1.5」と呼ばれるタイヤ。1本およそ4000円。

クロスバイクのタイヤは安いものだと1本2000円代が相場みたいだからそれなりのなのかな……?

タイヤを選ぶポイント

色々と調べてみた結果、タイヤを選ぶにあたってのポイントは下記の通り。

  • タイヤの直径
  • タイヤの幅
  • ビードの種類について
  • パンク防止ベルト
  • タイヤの溝
  • 重さ
  • TPI
  • タイヤの種類

ひとつずつ簡単に解説していこうと思います。

タイヤの直径

自転車に限った話ではありませんが、タイヤはホイールにあったサイズでないと装着できません。
タイヤサイズの測り方はいろいろとありますが、一般的には直径のサイズをインチ変換して計測しています。
ホイールは基本的には変えるものではないので、このサイズに合わせてタイヤを選択していくことになります。 私の場合は27.5インチなので、このサイズで探すことになります。
ちなみにタイヤが大きいと1回転で進む距離が増える。小さいと小回りが利くという特徴があります。

タイヤの幅

タイヤを選ぶにあたってもう一つ重要なのがタイヤの幅。
タイヤの幅は漕ぎやすさ、スピードに直結します。
タイヤの幅が太ければ漕ぎやすいですがスピードが出にくく、逆に細ければ安定感は失われますがスピードを出しやすくなります。
タイヤの直径とは違い、タイヤの幅はある程度選択が可能です。
しかしながら自転車フレームとの兼ね合いにも注意が必要です。

ちなみに23~25mmあたりはロード用。クロスバイクは28~35mmあたりが主流です。それ以上の太さとなるとMTB向き。
また、幅が4インチと極太のタイヤもあります。いわゆるファットバイクと呼ばれる自転車向きのタイヤです。
めっちゃ太い。雪道走れるわけだ。

ビードの種類について

ビードとはタイヤをリムに引っ掛ける部分のことです。
ワイヤービードとケブラービードがあります。

①ワイヤービード
引っ掛ける部分に鉄線が入っている。なのでその分重量感あり。
けど安価に済ませられる。ワイヤーなので折りたたむことができない。
②ケブラービード
引っ掛ける部分が合成繊維。その分軽い。
けどワイヤーと比較すると高い。折りたためるから持ち運びには便利。
自転車旅行する人はこれを持ち歩くのかな?
ちなみにGRAVIER(2015)のタイヤはケブラービード。

パンク防止ベルト

製品によってはタイヤにパンク防止用のベルトが使われています。
タイヤの内側にある程度の厚さの素材が埋め込まれており、タイヤに異物が刺さってもチューブが傷つきにくくなっています。

タイヤの溝

トレッドとも呼ばれます。大別すると3種類。

①スリックタイヤ
溝なし。抵抗がないから速く走れる。ロード向き。
②ブロックタイヤ
でこぼこしている。グリップ力が強い。MTB向き。
③セミスリックタイヤ
センタースリックタイヤとも。上記の中間くらい。クロス向き。

基本的にタイヤの太さにあったトレッドパターンになっているはずなので、あまり気にする必要はないかも知れません。
(MTB向けの太いタイヤはグリップ力が必要なのでブロックタイヤ、ロード向けの細いタイヤは抵抗が少ない方が良いのでスリックタイヤ)

重さ

タイヤ本来の重さです。前述のビードに大きく左右されます。
ロードとか乗る人はひたすら軽くしたいからこだわる人もいるとか。
クロスバイクに乗る人はあんまり気にしなくてもいいかも?

TPI(Thread Per Inch)

TPIとはタイヤの繊維の細かさのこと。1inchあたりの繊維本数。 繊維が細かいほどしなやかになり乗り心地up。ただし耐久性とトレードオフ。
このあたりを気にするとマニアックかもしれません。

タイヤの種類

大別すると下記の3種類。

①チューブラー
タイヤとチューブが一体型になっているもの
②クリンチャー
タイヤとチューブが別々になっているもの
③チューブレス
タイヤ内にチューブがないもの

いわゆるスポーツバイクはクリンチャーがほとんどのはず。だからそこまで気にする必要ないかと思います。
最近はチューブレスのママチャリをホームセンターで見かけることも多くなったなぁ……。

以上を踏まえて私が希望するタイヤ

  • 直径は27.5inchサイズ。
  • タイヤ幅は1.5inch前後。
  • 旅行に使うわけではないのでビードはどっちでもいい。
  • スリックタイヤは怖い(そもそも27.5inch = MTBサイズだからスリックって存在するのか)。セミスリックタイヤで。
  • タイヤのパンク修理あんまりしたくないなぁ……耐パンクベルトが入っているタイヤ。
  • 価格は2本で1万弱だとウレシイ……。

色々と調べた

ということで調べてみた結果、下記のタイヤが見つかりました。

Vittoria RANDONNEUR TECH

Vittoria(ビットリア)はイタリアの自転車タイヤメーカー。ビクトリアみてーな名前してんな。
「ダブルシールディング耐パンク性能ベルト」と呼ばれる耐パンクベルト搭載。よくわからないけど強そう。

SCHWALBE マラソン

SCHWALBE(シュワルベ)はドイツの自転車タイヤメーカー。SCHWALBEはドイツ語でツバメって意味らしい、へー。
マラソンシリーズはシュワルベを代表するロングセラーモデル。
特長としては3mm厚の耐パンクベルト「グリーンガード」を搭載している点。
世界一周旅行する人が良く使っているイメージ。あんまりパンクしないらしいです。

SCHWALBE マラソンプラス

上記マラソンの上位互換かな?マラソンより細めのタイヤ。
こちらは5mm厚の耐パンクベルト「スマートガード」を搭載しています。
1本7000円弱。ちょっとお高め。

SCHWALBE コジャック

またまたSCHWALBEから。上記のマラソンプラスよりさらに細いタイヤ(と言ってもロードバイクのタイヤに比べたら太い方だけど)。
耐パンクベルト「レースガード」を搭載しています。
トレッドパターンはスリックとなっており速く走れそう。
価格もお手頃なので候補その1かな。

Michelin カントリーロック

フランスのタイヤメーカーMichelin(ミシュラン)。
あのミシュランガイドで有名なミシュラン。昔F1にハマっていた影響もあって個人的にはレーシングタイヤメーカーってイメージが強い。
自転車タイヤに限っては日本ではフカヤという会社が代行しているようです。
今履いているタイヤより太くなるのが気になるところ。

Panaracer PARI-MOTO

日本の自転車メーカーPanaracer(パナレーサー)。名前でパナソニックを連想したあなたは鋭いです。
300gと軽量なのはビード部がケブラービードだからでしょうか。
これといった特長もなさそうですが悪くはないと思います。
ただ個人的にはロゴが気に入らねぇ……。

TIOGA FASTR-X S-Spec

TIOGA(タイオガ)はアメリカの自転車メーカー。自転車関係の製品をいろいろ作っているようです。
そういえば今使っているグローブもTIOGA製だったような……。
「AVANTGUARDカットプロテクションレイヤー」と呼ばれるマラソンシリーズでいうところの「○○ガード」に相当する耐パンクベルトを搭載しています。
ビードはケブラービード。
個人的には今使っているタイヤと太さも重さも変わらずに耐パンクベルトがついているので候補その2。

TIOGA FASTR-X

上記のTIOGA FASTR-X S-Specのスタンダード版。
S-Specはビードがケブラー製でしたが、こちらはワイヤービード。
コスパはよさそう。良くも悪くも普通のタイヤという印象。

SERFAS ドリフターシティ

SERFAS(サーファス)はアメリカのメーカー。
こちらのタイヤには「FPSレイヤー」と呼ばれるメーカー独自の耐パンクベルトを搭載。
同様の機能を持つシュワルベマラソンシリーズ、Vittoria RANDONNEUR TECHと比較すると1本あたりの値段が控え目。
重量は不明だがワイヤービードのため軽くはないかと思われます。

GIZA PRODUCTS センサモ

Amazonとかで名前はよく見かけていたGIZA PRODUCTS(ギザ プロダクツ)。
WEBページが長いこと存在してなかったらしいけど2018年3月にサイトができたようで製品情報も掲載されていました。
こちらの製品には耐パンクベルトは無さそう。
「TIOGA FASTR-X」「Michelin カントリーロック」同様スタンダードなタイヤという印象です。

で、結局どれを買うの

色々と調べた結果、今回はTIOGAのFASTR-X S-Specを購入することに。
購入の決め手は次の3点。

  • タイヤの太さが変わらないこと
  • 耐パンクベルトが搭載されていること
  • 価格なりの性能があること

同様に27.5インチタイヤの交換を考えている方の参考になれば幸いです。